ちょっとblogをいじりました

「スパムよけの文字入力がうまくいかなくてコメントできない」との連絡を何件かいただきまして、対策をしてみました。
これでうまく行かなかったらまた引越しも含めて検討してみます。
実はすでに「あーもう!もっと速いトコに引っ越す方が早いわ!」と血迷って新しいサーバと契約してしまったのですがwww
今契約してるのがロリポップとXreaとハッスルです。(現blogはXreaで運用中)
いずれも安いトコなんですけど無駄遣いをしてしまいましたなあ…
nomaddaemonの設定が落ち着いたら、合気道のためのblogでも作ることにしましょうかねえ。

47歳になったわけですが

皆さんわざわざお越しいただき、俺のblogのような世迷いごとにお付き合いいただきありがとうございます。
いやー、ここんとこねえ、いろいろ思っちゃうんですよ。
俺ももう50の声を聞こうかというオッサンですわ。
世間様で言えばロマンスグレーですよ。中年紳士ですよ。老眼鏡が似合うダンディーですよ。
それが「変態という名の紳士ですがね」とか平気なノリの大人げなさです。
それでいいのか。日本男児として。
バイクを浜名湖に落としましたうははーい
とか言ってていいのか。
いやねえ。
実は、このblog、会社のヤツも見てたりするわけです。
合気道の仲間もチラ見してたりするわけです。
そういう中でね、俺はこのblogにおいてどのような表現活動をしていくべきなのか。
いろいろとネタはある。料理の方法も薄々わかってる。
俺が書きたいことは持ってるんですよ。

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引越し完了しました

なんだかんだで結構苦労しましたが、nomaddaemonの移転が完了しましたのでお知らせします。
この後、少しblogの表面上のメニューを整える程度の作業がありますが、平常運転に戻ります。
2週間くらいかかっていろいろやった割には見ている人にはほとんど関係なさそうなのがアレですけどもー
今後もよろしくお願いします。

MT4.2にバージョンアップ…でけへんがな!

思わずニセ関西弁を口走るほどの。
皆さんいかがお過ごしですか。
「nomadはハヤブーを浜名湖に落として失意のあまりblogを消して旅に出た」とかそういう幻聴が聞こえてきた。
まあ幻聴じゃないんだけどな。
今日、会社のモト同僚から携帯に電話があって
「nomadさん!なんかバイクを浜名湖に落としたとか聞いたんですけどーーー!」
とか言いやがんの。
「僕聞いてませんよーーー!」とか言うもんだから
「バカタレ、身近だから言いたくないっちゅーことだろうーが。それだけ俺の乙女心は繊細なガラス細工なんだよ!はかなく壊れやすいゆえに美しくきらめくんだ!」と説教してやった。
電話してきた同僚も、まあ筋金入りのバカで、バイク話を始めると酒も飲まずに語り始めてうっかりしてると終電逃がすほど何時間でも話がもつ相手なんだが、毎日顔をあわせてただけに
「あの ・ あれだけ吹聴しまくっていた ・ ハヤブサ ・ ターボを ・ 浜名湖に ・ 落としました」
なんて言えるかよ。ずっと黙ってたよコノヤロー
第一このTという同僚は頭いいくせにバイクやクルマの話になるとてんでバカで、以前道を歩いてたら止まってるクルマを指差して「nomadさん見てくださいよこのダサさ。何が悲しくて選んでこんなクルマに乗るんですかねえ!」って心底あきれた顔して大声で横にいた俺に言うんだ。
オイ、運転手乗ってるよ!
だからお前にゃ黙ってたんだよ!
失意の旅に出てたわけでも世を儚んだ訳でもないよ! MobableTypeをバージョンアップしようとしてたんだよ!
むしろ明るい未来に向けてこの俺の快進撃の記録を世に問うてガッハガッハと笑ったり笑われたりするためにblogの整備をしようってことなんだよ!
ところがさー
サッパリうまくいかんのよ。
MT4.2に上げるのは比較的簡単だった。
一部、テンプレートに不具合があって、ポップアップ画面からコメントを書こうとするとエラーが出ちゃう。
まあ、ポップアップ画面のテンプレートをちょこちょこっとコピーすりゃいいだろ、と気軽に考えてた。
ついでに少しレイアウトもいじろうかな、とかね。
したら、まあ、ちょっといじり始めたらまあレスポンスの悪いこと。
こういうのって、修正したらblogの再構築をして後ろで動いてるデータベースに反映させる必要があるのね。
それがまあ動かん。再構築中にエラーが出て。
だんだんイライラしてきて「もうこうなりゃイチからMT4.2を入れて、コンテンツとレイアウトをインポートすんど」 …って始めたら悪循環。
FTPもタイムアウトになっちゃうらしく… そもそもFTPのタイムアウトなんてありえんのだが、HOST側で強制的に切っちゃってるのかなあ。共有サーバだからコネクションを持ちきりになると負荷がかかって他のユーザに影響をあたえるから、とかなんとか。
まあ結局FTPのファイル転送も何度もやり直すハメになって。
なんか、俺、変なことやってるのかなあ、他に軽やかにやってるヒトはいないのかなあ、ってググってみたら俺が使ってるレンタルサーバ「ロリポップ重い」ってのが世間じゃ常識みたいじゃん。
もうね。
まあ確かに安いよ。月々300円もしてないんだから。
でもまあ、それならもうちょっと払っても快適な方にするよー
というわけで、近々引っ越します。
安いとは言え、ついこないだ契約更新しちゃったのがなんか気に入らないけど。
とりあえず「チカッパ!」というレンタルサーバが同一グループでもう少しグレードが高いんで、そっちに移転することを考えてます。
まずはお試し期間があるので、そこでblogを構築しておいて、後でDNSを切り替える、と。
それでもダメだったらXserverっていうレンタルサーバにするつもり。こっちも月々1000円だから、小遣いのお値段だわね。
切り替えるときに1,2日、つながらないこともあるかもしれんけど。まあ、そういうことでカンベンな
カンベンされようがされまいが関係ないとかそういうことは言わない気持ちの問題じゃん
読んでくれてる方は今までどおりのURLでおkだからさ
なので、まだまだ遥かに続くこの男道をゆくnomad先生の次回作にご期待ください
【次号予告】
落ちたハヤブサにかかった呪いとは!? nomadは生き残ることができるのか!?
次号、「クレーン」最終回。

クレーン(2)

前回までのあらすじ
俺のブサ ターボが流れ星になって浜名湖に落ちる夢を見た。
びっくりして飛び起きたら隣に新垣結衣が寝ていたので今までのことは全て夢だったと納得した。

…はずもなく。
しばらくすると、コケた音に気づいて近所の人が出てきた。
「ああ、ここはねえ、よく落ちるんだよね。こないだもずいぶん先まで車が飛んでいって」
「遠くて深かったんでなかなか引き揚げられなくてねえ」
「このくらいならまあ簡単だよ、バイクだし」
「怪我もなくてよかったねえ」
慰めてくれる気持ちはありがたかったが、俺のブサ ターボはあわれ水の中。
「はあ、どうもお手数をおかけします」
泣く気にも笑う気にもならず、俺はただ意気消沈していた。

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クレーン(1)

さて。
そろそろ心のキズが癒えてきたので書くことにする。
が、俺のガラスのハートは思春期の処女の中学生並みである。まずはオマイラそのへんをよくよく承知した上で慈悲の心を持ってこの先を読むがいい。
いや、やっぱ読むのはヤメレ。なんだかオマイラが「そんなこと気にせず頑張って!」とかコメントするところを想像したらムカムカしてきた。
人生、まじめにライダーをやってると、2度や3度はクレーンのお世話になるもんだ。
僕は、えーと、2回くらいかな。
…いやすまん3回だった。
「普通そうだよね?」と友達に聞いたら「そんなことあるわけねえよ」と笑われた。
「せいぜいレッカーだろ」と友達は続けた。
友達が言うには「サーキットでコケて、コーナーごとにコケてる連中のバイクをユニックで荷台に乗せてさ、泥だらけになったバイクと一緒に荷台に乗って、他のコケたヤツラと目を合わせないようにしながら運ばれてくって、これはなかなかのモンだぜ」ということだ。
「ドナドナドーナード~ナ~♪」
ああ、バカの友達っていいよね。
その日、俺は久しぶりにハヤブサ ターボを受け取った。
茶臼山でコケて、サイレンサーがモゲてしまったので、ナカミチさんに直してもらったのだ。
……

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友達がblog活動を再開したので

まずは記念にトラックバックをイッパツ
ここんとこ、しばらく忙しかったようで、更新していなかった「音極道」がリニューアルして動き始めた。
バッハ イタリア協奏曲3楽章をグールドのテンポで弾いてみた – 音極道 Music Hacks
もともと音極道は音楽関係のサイトだったはずなのに、著作権にからんだ話から社会評論の方向にいったらしい。
切れ味鋭く、それでいてユーモアを忘れない語り口を僕はいつも楽しみにしていたんだが、仕事の関係でか、ここのところ更新が無く、数少ない僕の巡回ルートの一つだっただけに淋しい思いをしていたのだった。
今回、ふたたび音楽に軸足をおいての活動再開とはまことに喜ばしい限りである。
古くから女子高生を中心にコアなファン層がついていたサイトであったが、、ニコニコ動画やYoutubeへの進出はパツキンのジンガイやアラサー、アラフォー層など、新しいファンの掘り起こしを目指したものと思われる。貪欲なまでに期待に応えるサービス精神には舌を巻かざるを得ないが、今回のリニューアルによってさらなるモテの序章になるであろうことは想像に難くない。

おひさしぶりどす

ご無沙汰でしたな。
皆様におかれましてはご機嫌麗しう
俺の方はたいへんでしたよ
なんつーかね、年齢を感じた、って言うと陳腐になっちゃうんだけどさ。
会社変わったでしょ?
年下の上司とかいるワケ。てか、俺がほぼ最年長。
まあそれはいい。
会社変わってすぐに、そこから出稼ぎに出たんだけどさ。
出た先に30代の課長とかいてな。しかもその課長のデキが悪くてボンクラなら世の理不尽さを恨むこともできるんだが、その課長が無駄にデキが良くて。
仕事もするし組織間の連携も采配もするときちゃあ
俺ってもうダメダメ星人のダメダメオヤジなんだー
と気が付くわけだ。
もうなにもかもがオッサンで定年までの時間を指折り数えだすわけよ。
仕事なんかやらずに時間だけつぶして残業代稼いだ方が利口なんじゃないか、とかさ。
一生懸命やったって高が知れてる、第一向こうから「トシヨリはいりません」って断ってきたじゃないか、とかね。
一生懸命やった先の「面白い何か」っつーのが見えなくなってくるわけ。
こう、仕事に張り合いがなくなってくると、いろんなものに自信が持てなくなりますな。
このblogにしてもですな。
8月のアタマにアクセス不能になったことあったでしょ?
レンタルホストの料金の支払いとドメイン使用料の支払いを勘違いしてた、という、まあ、ありがちな話ではあるんですが。
何人かの方から「nomaddaemonがアクセスできなくなってますよ」とお知らせいただいたんです。
ありがたい話です。
ありがたい話なんです。
がー。
自分自身で何かを書こうっていうモチベーションが上がってこないんですね。
ネガティブネガティブになってね。
こんなもん誰に向かって書いてんだ。
そもそもこれは俺が俺に向かって書いてたblogじゃなかったのか。
自分のやることなすことがつまんないんじゃ、誰に向かったって何も書けやしないんです。
ハヤブサターボなんて吹聴しているものの、車検さえ取っていないじゃないか。乗らないライダーはライダーなんかじゃないよね。
書く自信どころか、ライダーとしての自分さえも忘れそうになってる。
もし宝くじが当たって、思う存分バイクに乗れるようになったとき、俺はちゃんとライダーたりえるだろうか。
バイクに乗って、ライダーじゃなくなってしまった自分を発見するのが怖い、っていう馬鹿げた妄想さえ浮かぶわけです。
いや、現実は金が無くって乗れないってダケなんですけどね。スネかじられちゃって。
合気道にしたって同じくで。
合気道をやるのにいっぱいエクスキューズをつけないといけない。
「習い事」なんかじゃバカみたいだ。
かといって武術家になるには根性も素質も年齢も体力も無理。
アスリートなんてもっての他。
毎週稽古に通ってはいるものの、一向にうまくなっている実感が無い…
ちょっと体格がでかい若い衆にはヤラレてしまいそうだ。
ひるがえって、そうやって強くなるための稽古をしていった後、いったい、その強さっていうものの価値はなんなのか。
言ってみれば金や社会的地位や法制度をうまく利用できるっていうことの方が日常生活では効力があるんだよね。
もちろん始める前よりも強くなってることはわかってるんだけど、その「強い」っていうことが、今、何にも自信に結びついてないってことは、いったいどういうことよ。
結局、日常生活での痛みや苦しみは日常生活の仕組みの中で解決していかなくちゃいけないことで、「強さ」の性質が違うんだよね。
そういうことは始める前からわかっていたけど。
でも、そういうことを、今まさに実感してしまうっていうことにマイッタ。
いやー
まあね
そういうことを、やっとボチボチ書けるようになった、っていうのは
これは多少良くなってきたってことなんですけどね
オッサンの繰言blog
もう少し続けますよ

転職しました

これまでのあらすじ
あたしnomadは陵桜学園高等部に通う17才の女子高生。
ちょっぴり退屈な日常から飛び出して、あたしは冒険の旅に出ることに決めた!
宇宙人、未来人、超能力者と役立たずのでくのぼうの4人のお供を引き連れて、いざ出陣!
とはいえ前途多難なの。あーあ。

いやもう一切合財が前途多難でしてな。
そもそもが17歳でもなければ女子高生でもなく46歳のオッサンだってえところが初手からハンデなわけですわ。
しかし実はね、正直、楽勝だと思ってた。自信あった。
俺はまだまだイケると。モテモテだと。世界中能無しのバカばっかりなんだから俺様くらいになるとそりゃもう引く手あまただと。
これからはさ、NGNの時代になるわけよ。つまりな、NW技術者なんつうのは、まあ価値がなくなるの。
NGNには電話もデータも携帯電話もテレビもインターネットも乗る。
ネットワークの技術なんてものには利用者側は意識する必要がなくなるのよ。
使う側はアレコレ考える必要なんか無くって、NTTに電話一本かければセキュリティやら接続性やら宛先やら流量やらはNTTの回線の中でやってくれるようになる。
ホイ、これ、誰が専門の技術者が必要になるの? NW技術者がほしいのはインフラの中だけなんだよね。
以前から言ってた様に、これからはNW技術の時代じゃなくて、もっと上位レイヤの仕事じゃないとやってけなくなるんだよ。
そうなりゃこれからはコンテンツだわな。
今、テレビもラジオも新聞も雑誌もあらゆるメディアが大挙してネットに乗っかってきて、百鬼夜行と過渡期のドロドロの闇市のこの世界が一番荒っぽくておもしろそうなんじゃないの。
で、今勤めてるトコのグループ会社に面接に行ったワケよ。
……

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怖い話

先日、帰省した時に、従姉妹のMちゃんと会って話をした。
僕の実家はMちゃんにとって本屋(本家)にあたるだけでなく、ウチの親父がMちゃんのご主人にたびたび面倒を見てもらっていて、何かの時にはいつもウチに寄るのだ。
僕らは子供の頃、兄弟のように育ったので、すっかり大人になってお互いに家庭を持っている今でも子供時代と同じように話をする。
傍目にはオッサンとオバサンなんだろうけど、喋ってる言葉遣いは子供の頃のまんまだ。
「ちょっと相談なんだけどさ」とMちゃんは話し始めた。
「妹のLがねえ、『見える』って言って数珠みたいのに凝りだしちゃって」
Mちゃんは「幽霊」のポーズをしながら話し始めた。
「前から不安定なところがあった子だったけど、Lの子供まで『見える』って言い出してさあ。心配なんだよねー、いるとかいないとかそういうのは私はわからんけど」
Lのことはもちろん良く知っている。
田舎の物見(占い)のお婆さんに「この子は素質がある」と言われたこともあったと聞いた。
Mちゃんは心配そうに続けた。
「…nomadちゃんさあ、前に『見える』って言ってたじゃん、実際そういうのどうなの?」
ぼくはギクリとしてMちゃんの顔を見た。
「そうだっけ? 僕そんなこと言ったっけ?」
Mちゃんはきょとんとして僕に言った。
「言ってたよう。『見える』って」
僕は一瞬黙り込み、ちょっと考えてから、ゆっくり話し始めた。
「いやー、そんなこと言ったっけ? 僕はそんなの見えたこと無いよ。うん。
それにさ、そんなの見えようと見えまいと、人生の中でどうだっていいことだって。そんなもんが見えるとか見えないとか関係なく、人生にはもっと大切なことって一杯あるわけじゃん。きちんと働くとか、メシを食うとか、家族と楽しく過ごすとかさ」
Mちゃんは真剣に僕の話を聞いてくれた。
「そういう大切なことが第一に優先することでさ、そんなもん気にしてちゃいかんて。生活よりも優先するようになっちゃオシマイだよ。
Lに何て言っていいか僕もわからんけどさ、そんなの、子供だってホントに見えてるとは思わないな。お母さんが見えるって言ってるから、子供が同調してるだけだよ。子供っておとぎ話の中に生きてるから。僕も子供の頃そうだったし
まあ、僕が思うに、無闇に否定したらきっと頑なになっちゃうだろうからさ。L、頑固だし。 ただ、同調しないでそれとなく興味ないってふうにすればいいんじゃない? そんなのよりも生活をちゃんとすることに話題を持ってったほうがいいような気がするなー」
Mちゃんは安心したようだった。
「そうだよねえ、生活の方が大事だよねえ。そうかー」
Mちゃんは納得してくれたみたいだった。
誰だって自分に理解できないものがあったら、不安に感じる。
不安は判断の誤りをひきおこす。
Lが情緒不安定なのは昔からだし、Mちゃんがそれに影響を受けたって何もいいことなんかない。
見えようが見えまいが、そんなの関係ないんだ。そんなことよりもずっと生活っていうのは大切だ。
社会人なら、働いていく上で多かれ少なかれ目をつぶることはあるものだ。
目をつぶるその一つに幽霊だかなんだか、「見える」ってことを加えるだけに過ぎない。生きていく上には何の関係もないんだから。
僕はちゃんとMちゃんの相談相手になれたことにほっとした。

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