ターボを手に入れるまでの紆余曲折についての話。
ナカミチさんにターボ宣言をしてから、僕はハヤブサターボについてgoogleで検索をかけまくった。
僕はMC-Xpressを筆頭に、いろんなターボコンストラクターへメールしたりBBSを覗いたりしてみた。個人輸入の方法についてもネットで調べてみた。
どうやら覚悟と根性と粘着体質さえあればなんとかなりそうだ。失敗することもあるが、そういうもんだと諦めれば大した問題じゃなさそうだ。
「Bike」カテゴリーアーカイブ
オートマバイク
クラッチが無いってのは良いよね。
僕のバイクって強化クラッチスプリングが入っていて重いんだ。
浜名湖一周したらもう手がパンパンになって、早速ハンドグリップを買ったYO!
バイク雑誌より速いニュース
上のバイク、なにかが足りません。
そう、クラッチレバーですね。では、どこへ行ったのか?
それはですね。ないのですよ。
そう、画期的! これはセミオートマチックなのだ…
やりなおしー
いろんな部分にイロイロあって直さなきゃいけないところが山積み。
ターボからの戻りのオイルラインがオイルパン下にあって
これ見てもわかるけど、エキゾーストパイプよりも下に飛び出てるから何かでちょっとひっかかると大変なことに。って、ホントに大変なことになっちゃったんだって。オイルラインひっかかってダダ漏れしちゃったんだって。今、バイク屋のナカミチさんが、面倒見てるんだけど、移動させた時にひっかけてオイルライン抜けちゃったんだって。
おいおいおいー。
HayabusaTurbo 概要
僕のバイクのスペックを書いておこうと思う。
バイク本体:1999年型 スズキ GSX1300R Hayabusa 黒
走行距離:2万キロ 中古にて購入
エンジンオーバーホール:ピストンリング交換,バルブシート切りなおし,クランクメタル・バルブ他各部計測後清掃
ターボキット:MC-Xpress社(スウェーデン:http://www.mc-xpress.com)
キット内容:
Stainless Header
Stainless Exhaust Pipe
Carbon Fiber Canister
Custom Swayed Big Volume Intercooler
Custom Made Plenum With Secondary Fuel Rail
4 Additional Fuel Injectors Mounted in Plenum
Mcxpress Racing fuel Injection Controller
Mitsubishi TD04HL-16t turbo w/ Integrated Wastegate and Blow-Off
Boost Compensated Fuel Regulator
Fuel pump
Adjustable Cam Sprocket For Intake Cam
Base Spacer
OEM Head Gasket
All Hoses, Fittings, Nuts and Bolts
出力:公称328ps だが、測定できる機械がないのでホントは不明。同型キットをつけた人が測ったところでは240psだったそうだが、計測機が何だったのか、エンジン状態は、キットの組み方、タイヤの状態など不明。たぶん、200馬力より上は「たくさん」ってことで。
キット購入先:クリヤビジョンパフォーマンス(http://www.cvp888.com/)
キット取り付け/セッティング:MSナカミチ (静岡県浜北市内野218-3 Tel:053-584-6185)
総費用:300万円 内訳不明(笑)
ツーリングのお誘い
俺は根っからの貧乏人で「もったいないお化け」が出てきそうだから、つい赤い線のとこまで回しちゃうんだけど、そんなことしてたら、いつもお出かけの前にきちんと道路の神様にお祈りしないといけないもんね。てなわけで、バイクもまだまだ降りるわけにはいきませんね! でも、もっと暖かくなってから走るべきだな。
やっと僕のバイクも形になって、一緒に遊びに行けそうなカンジー。
口の悪い友達は「完成は夏だな」なんて言うけど。せめて雪が融ける3月には自分のものにしたいよね。
自分の手元に来たらいろいろセッティングして本当の“自分のもの”にしていかなくっちゃなぁ。
ハヤブサって、結局ノーマルのは乗ったことないまま、こないだ初めてターボバイクに乗っちゃったんだけど、足つき性はいいし、重心は低いしブレーキは効くし、ホント、素性がいいんだな、と思ったよ。
跨っただけで小さく感じるんだよね。
でもさあ、良過ぎるかも、ともちょっと思ったのよ。このバイク、昨日今日教習所で免許取ったシロウトでも乗れるよ。重さまで過敏な挙動を抑えるファクターになってるくらいで。
でも、ものすごい高性能なんだよね。
なんかさあ、そんなシロウトがこんな良いバイク乗っちゃあありがたみがないよね。
もっと育てて育てて、俺専用バイクにしなくっちゃ、と思いましただすよ。
はやぶさ轟乗ってきました
まだいろいろやらなくちゃいかん所があるんでそのまま浜松に置いてきましたが、とりあえず乗ることができました。
したら、…速い!
ターボ乗りの連中が、表現する言葉が少なくて、けっこう、どんなもんなのよ? と思えることが多かったのですが、その理由がなんとなくわかりました。
だって速いんだもん。他に言いようが無い。
僕のターボ道(1)
「たーぼどう」そもターボとは連綿と受け継がれる一筋の道なり。ターボの前にターボなし、ターボの後にターボなし。即ちターボを極めしその極意とは!
というような話ではなく。「ターボみち」。
迷い道ク?ネクネ? (よい子のみんなはわかんないくらい古)
2002年の夏ごろ。
GSX-R1000か、ハヤブサか、で迷っていた時のこと。自宅の近所のクラスフォーにバイクを見に行ったとき「ハヤブサはアメリカで人気がありますよ。街乗りもツーリングもと使えて長く乗るならハヤブサでしょうね。ターボキットなんてのも出ててウチでもやってみようかと思ってるんです」なんて話を聞いた。
その時は「そりゃスゴイですねえ」くらいの反応しか浮かばなかった。
やっちゃった
あー、やっちゃいました。
アメリカ人もバカですが、イギリス人、かなりバカです。
すんげー勘違いやっちゃいました。劇ツボです。
まだ走ってなかった
本日連絡したところ、インタークーラーの取り付けに難があり、結局完成していなかったとのこと。
電話した時点ではやっと取り付けが完了し、後は細かなパーツの固定のみなので数日中には走行可能との由。
セッティングするために試走して決めたいとのことで、一旦走行可能になったら引き渡して走ってみて欲しいとのこと。川崎まで持ってくるというが、もうじき年末だし、ちょっと考え中。
来週持ってこられるようなら多少は走る時間もあるが、モタモタしてたらろくすっぽ走る暇も無いまま盗難に神経を使うことになってしまう。ヘルメットとかも必要だし…
一日も早く乗りたいけどねえ。
本日組み立て完了
とりあえず、エンジンがかかるようにはなったとのこと。
試走してセッティングを決めるとの由。