howtoturbo-2

コメント欄に返事を書いていくと読みにくくなりそうなんでエントリで反応していきますね。
タイトルも長すぎたのでちょっと縮めましたがな。
結局はどのくらいの出力を目標とするか、で選ぶ仕様が変わってくると考えていいと思います。出力を上げ、完璧に制御しようと思ったらそれなりの手間隙技術が必要になるってコトでしょうね。(僕はソコソコで妥協しますぅ…そのうちねぇ)
400ps以上を狙うなら、ハヤブサが現実的な選択です。
300ps前後ならばZX12RやZZR1200が良いでしょう。R1の場合、250psは苦しいでしょう。これ以上出そうとすると、エンジンをどうやって補強するかが問題になってきます。クランクケース剛性を上げるのはかなり困難です。
まず、僕のハヤブサの仕様ですが、シリンダにゲタ履かせて圧縮比を落としてます。
2mmのスペーサーが入っていますので……えー
ボア×ストローク:81.0×63.0mm,圧縮比:11.0がノーマルですんで誰か計算して。
まあそんな具合です。
ゲタ履かせると、当然エンジン高も上がりますから、バイクによってはフレーム加工が必要になったりします。却って手間がかかってしまう場合もあるので、そのへんはバイク次第、狙う出力次第ってことかな。
タイミングチェーンが引かれる分、バルタイが変わってしまうので、カムのギヤの焼き嵌めを抜いて入れなおしています。ギヤがボルト止めだったら長穴加工できるんですが、最近のバイクはボルト止めって少ないんですよね……。

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How to engeneering Turbo for your bike

えー、相変わらずウソッパチの英語ですがね。
実は、最近あっちこっちに「ハヤブサ ターボ組みました」って言って回ってました。
反省してます。良いトシしてそんな子供っぽい自慢して回ってるのかって。
んでもちょっと言い訳さしてもらうと、ターボの良さってやっぱりあるんですよ。ターボにちょっとでも興味がありそうなサイトに、「そんなら自分でも組んでみようか」と思ってもらえたら、という気持ちなんです。
「すごいね、すごいね、よくやったね」って言われるのよりも、もっと技術的なHowtoの情報交換ができたらと思うんですよね。
で、掲示板の方でのてつやさんの質問を受けて、ターボに興味がある人のために、どんなふうにターボを組む計画を建てていくか、ということを書いていこうと思います。
僕は「ハヤブサならターボ」と決め撃ちでハヤブサ ターボにしました。以前からターボには興味があったのと、雑誌の記事で328psという途方も無い出力にメロメロの濡れ濡れになっちゃったからです。バカみたいに高性能なハヤブサというバイクに、ターボをつけてしまうという過剰さに「バカだよなあ」と呆れながらキンタマ掴まれちゃったのでした。
そして僕が人生の危機に陥っていた時に、そこから挽回するには過剰な証明が必要だと思っちゃったのです。……

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マスメディアの終焉

テレビ、ラジオ、新聞、雑誌といった所謂マスメディアな方々の意識のズレ…もっと言えばレベルの低さ、時代からの取り残され方には時々びっくりしてしまう。
僕は所謂マスメディアというものは崩れていくだろうと1986年、パソコン通信を始めた時に予感した。(もう20年近く前の話なんだ!今振り返って自分でもびっくり)
マスメディアに関連する人たちは自分たちの世界に余りに無頓着で、その本質を知らない。だから、実にくだらない所でミスをしたり、手痛いしっぺ返しに驚いて沈黙してしまったり、シロウト以上にナイーブな反応をしてしまう。
カトラーさんのblogは見るべきところが多いのだけれど、それでもまだ、僕には物足りない。

カトラー:katolerのマーケティング言論:プロ、アマチュアの垣根の消失がもたらす「喪失」
メディア・マスコミ世界は最期に残された聖域
…<略>…
前置きにだいぶ力が入ってしまったが、ここから、かなり強引なことは承知で、いきなりメディアビジネスの問題に議論を展開したい。
メディア・マスコミの世界は、資本主義の神学とでも呼ぶべき領域で、さまざまなものが「市場化」されていった中で、最期まで手つかずに残された「サンクチュアリ(聖域)」のようなものだった。「だった」と述べたのは、ブログも含めて、さまざまなメディアツールが生み出され、このサンクチュアリを取り囲んでいる壁が急速に崩れつつあるからだ。
…<略>…
「ネットは新聞を殺すのかblog」の湯川氏が指摘する参加型ジャーナリズムの萌芽は至るところで見られるといっても良いだろう。昨日、アップされた湯川氏の記事「参加型ジャーナリズムをめぐるちょっとした論争」が、この問題を考える上で貴重な示唆を与えてくれる。その記事の中で、朝日新聞の本郷さんというOBが、ジャーナリズムの役割について以下のような比喩を紹介したという。

比喩で示そう。ショウケースに置かれたカレーの値札が倒れている。三人の客が当てずっぽうに値段を言い合ううちに、六百円か、との合意に至る。そこへ現れた男が、ケースの裏へ回って値札をつかみ出し、「七百円、この通り」と差し示す。  価値ある情報とは、これである。ジャーナリスト、ジャーナリズムの役割が、ここにある。 (中略)  新聞でいう価値ある情報には、見識が濾過した信頼がある。

見識が濾過された信頼ある情報を提供することがジャーナリストの役割という、ここで示された見解に異を唱えるつもりは無いが、本郷氏には「カカク・コム」を利用してみることをオススメする。

まさしくその通り。そして、その通りだからこそ、マスメディアの本質・限界がそこに現れている。
ショウケースの裏に回って「このカレーは700円だ」という男にジャーナリズムの役割があると言う。
僕ならこんな風に話を続ける……。

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それでも走る(笑)

えー、皆さんにはご心配をかけましたが、無事です。擦り剥いた程度ですし、茶臼山からは自走で帰ってきました。
イタイのはむしろ財布と家族の目ですな。
次の日、また走ろうとしたらオヤジまでが「仏壇に線香上げていけ」って言いましたからね。40過ぎてバカやってると娑婆中で心配されますな。たかがスリップダウンだと思うんだけど、見て無い人は心配しますからね。俺一人のイノチじゃないんだね。自分じゃトシとった分、価値が下がってきたような気がするんだけど世間様じゃあそうじゃないみたい。窮屈なんつうとバチが当たりますな。ありがたい… 一生懸命せんとかんね。
で、次の日、日本のカリフォルニア(笑)
浜名バイパスを走ってきました……

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悲しいお知らせ

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いやまあ先に白状しちゃいますけどね。
コケましたわ。
浜松に家族とは別便でバイクで帰省して、一日、峠小僧時代のお約束の山に行ってきたんです。
やっぱねえ、ターボバイクだからって甘やかしちゃあイカン。びしっと一発峠走って、直線だけじゃないぜって所を見せんとイカン。
それがですな、走りますよ、ハヤブサ ターボ……

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本日より帰省

とりあえず、何も無かったことにして(キズには目をやらないようにして)浜松に帰省します。
本日より8/15までエントリが停止しますが、何かネタを仕込んでおきますのでお楽しみに。(…コケネタ無用)
モブログ?
僕のblogは日記という要素は薄いので、使ってません。