今思い返すと、故障したPCは、終了時、ゴミ箱を空にする操作をした際、HDDからガラガラガラッと異音がしたような気がします。その時システムの一部も持って行ってしまったんですかねえ。
故障したPCはHDDのOS部が飛んだようです。
使っていないHDDが手元にあったので、そちらにシステムを再インストールし、システムを立ち上げ、故障したHDDからデータを回収しておきました。データは生きていましたので最低限のものは回収できました。
新しいPCは今週日曜日に手元に届いたのですが、人には言えない恥ずかしい失敗があり、稼動開始したのが昨日でした。
そちらのPCに旧データを移行し、今は新しいPCを使っていますが、回収しきれなかったデータがいくつか。ブックマークと辞書登録した単語は無くなりました。
辞書に関してはdicファイルを丸ごとコピーすればいいのかな? まあ、そのうちやってみますが。
RAID5を組んだり日ごろDVDやファイルサーバでバックアップを取っている方はまあいいと思いますが、シロウトさんはさすがにそこまでやらないですよね。実際、僕もそれほど気にかけていませんでした。
イザとなったらイチから設定するくらいはできる。…つもり…なんですが…それでもイチからじゃメンドいことは確かで。
今回の経験で、このくらいはバックアップしておいた方がいいんじゃないかと思うようなデータを書いておきます。
皆さんも是非バックアップを。
以下、使い方によって違うとは思いますが、重要と思える順に。
1) 自分のPCのIPアドレス、ルータの設定、ID,PW、ADSL/光回線のID,PW、プロバイダのID,PW、メールのID,PW、無線LANの設定、ID,PW、
2) メール (重要なメールとアドレス帳はテキストファイルでエクスポートしておく)
3) いろんなサイトのIDとPW (テキストファイルにまとめておく)
4) 個人データ (CD-R、DVDで焼いておく;メンドかったらせめてUSBメモリに入れておく)
5) ブックマーク (htmlでエクスポートしておく)
6) 辞書登録単語 (テキストファイルやCSVファイルでエクスポートしておく)
この他、何かありますかね。僕はクッキーも回収しましたけども。 まあ、気休めかもしれませんが。
また、あると便利な道具を下記に。
1) 空のHDD (大容量でなくともOSが入れば良い)
2) HDDの接続ケーブル
3) USBメモリ
4) OSのシステムディスクCD (最近はHDDプリインストールが多いようですが、用意してあると便利です。パソコン店ではFDドライブに添付する形でWindowsXPを1.3万くらいで売ってました)
5) 使い慣れているエディタ、メーラー、ブラウザ、officeツール、アンチウィルスやファイヤーウォールなどセキュリティツール、プリンタなど周辺機器のデバイスドライバ…の圧縮ファイル
皆さんも「こんなのあったらいいんじゃない?」ってのがあったらご指摘ください。
月別アーカイブ: 2006年11月
PCが壊れて
走って秋葉原に買いに行きました。
んでIBM のインテレなんとかっつーのを買ってきました。
M Proとか、プロっつーのがついてるのがプロっぽいじゃん。
ので使えるようになった62188J7
がアレだ。
ブクマとか全部飛んだ。
今から探します。
うははー
かくも永き巫女の不在
音極道での「水伝批判:批判」について、いろんな方面から反応があったらしい。
僕からすると水伝関係のサイトも音極道も両方とも懇意にしているサイトだったので、とまどった。
僕も渦中にいるうちは気づかなかったが、いくつかのサイトの意見を見聞きするうち、わかったことがある。
田崎さんは、あの水伝批判文書を書く必要は無かった。
田崎さんは象牙の塔の遥か高いところに住む科学者だ。
科学者の仕事は、研究し、論文を書き、学会で発表する。以上。
下界の教養の無い、無知蒙昧な連中が、お粗末な戯言で迷うことなど、本来何の関係もない。
関係ないはずだった。
ところが、水伝が学校の道徳の授業として取り上げられ、子供たちが非科学的な考えで洗脳をされようとしているのを知り、自らあの文書を書かざるを得なくなったのだ。
そのままほっておいたら、自分のところに来る学生の質は落ちて行くだろうし、科学という分野がおろそかにされてしまうだろう、という危機感からだ。
本来は、あの文書は子供向けというよりも学校の先生にターゲットされているのかもしれない。
先生たちがあれを教材にできれば、水伝をきっかけにして、「科学的思考方法」について生徒に教えることもできるだろう。
ああした文書が「権威ある科学者の言葉」として公にされていれば、科学的素養の無い先生たちを教育することもできるだろうし、あやうい論を牽制することにもなるだろう。
しかし、J2さんは、そうした背景など知らなかった。
多分、「水からの伝言」も読んだことは無いだろう。(僕だってそんなバカバカしいのは読まない。と学会の報告だけ読めば十分だ)
科学者が十分な説明をせずに、権威で水伝を否定したと読み取ったのだと思う。
だから科学者が科学者らしく水伝を否定するには科学という装置を使って行なうべきだ、と指摘したのだ。
そうした手続きを踏まえず、一方的に否定したものを信じることは水伝を信じる人たちと、そう変わらないではないか、と言ったのだ。
J2さんと田崎さんのすれ違いは、こうした背景抜きでは語れないのではないか。
田崎さんの目的が違うのだから噛合うことはない。
それともう一つ。
……
あんまり社会に対してモノ申す気はないのだけど
警察も、教育も、医療も、保険も、年金も、電話も、テレビも、新聞も。
日本中の社会的基盤、インフラっていうのは、みなぎし崩壊を始めてるらしい。
天が落ちてくるのを心配するのを杞憂という。
しかし、天は落ちかかっていて、ギシギシと音が聞こえる。
みんなは僕のことをどう思ってるかしらないけど、僕自身は自分のことを、むしろ社会性が欠けていると思っている。
なんていうか、いつも社会っつーものに違和感を持っていて、自分が社会の構成員だっていうような自覚が無い。
だから、社会がどうしたとか、政治がこうしたということは、自分のblogで書くようなことじゃないと思っている。
それでもヨソのblogで目にして興味を引かれたことには「社会の観光客」として、コメントをすることがよくある。
事象の地平線::—Event Horizon— :: 水伝:科学だけの問題ではない
たざきさんの『「水からの伝言」を信じないでください』があちこちで話題になっている。賛同する意見も批判的な意見も、いくつかのblogで見たが、やはり一言追加しておかなければならないと思うのでまとめておく。
このblog主は天羽優子さん言って、物理学者だ。
僕は6,7年前、プログラマのメーリングリストに登録していて、最初はその参加者として彼女を知った。
「効能があるという触れ込みの水」を売る商売ってのは世の中にたくさんあるのだけれど、それに対する批判を「水商売ウォッチング」というサイトにまとめて、けっこう評判になっているので知ってる人は多いだろう。
僕は詐欺商法だとか、詐欺とまでは言えないけれどうさんくさい商売の手口を知るのが大好きで、いろんな手口をネットで収集してはニヤニヤしている。新しい手口が現れると嬉しくなってあっちこっちに検索かけて、事細かに中身を知ろうとする。
手口として斬新だったり、いくつもの手順を踏んだりしていると「良くできてるぅー!」などと興奮するのだ。
そういうマニアなので、実のところ「水からの伝言」なんてのは数ある水商売のひとつで、有象無象の、ただのニセ科学を使った新味のない商売としか見ていなかった。
ところが
……
新しい自動車 -そにょ4-
納車されますたよ。
結局買ったのは「マツダスピード アテンザ」でした。
あー、そこ、
オチがこれかよ!
とか言わない。言っちゃイケない。
オトナなんだから。家族いるんだから。これで奥さんマルイに買い物行くんだから。
奥さんとの約束通り、家族5人ちゃんと乗れて、シートもブカブカしてなくて、僕の希望通り足回りがちゃんとしてるクルマ。
どっから見てもファミリーカー。安全で快適で平和な選択ですよ。
レガシイもアルファ・ロメオも試乗しましたが、試乗した中ではこのマツダスピード アテンザが、一番条件に合ってたってことですわね。
ちょうど試乗したとき、雨が降ってましてね、上り下りの多い曲がりくねった狭い市街地を走っていったんですけど「このカーブは滑るかな」という所で、ピタッとくっついて、くくっと向きを変えたのが、また良かったんですわ。
……