Plummet教主のサイトが、キッズgooにオトナ認定されたとの由。

世界の中心で左右をヲチするノケモノ2006年3月18日（土）
■[日記]近頃話題のキッズgoo
[キッズgooはじかれサイト同盟～ボクらは有害なんかなんじゃない！ただオトナなだけなんだ！]
[社会不適合サイトリング – LunarEclipse]
こういう方向性で、ですが（　´∀｀）
んでもって、この日記も案の定ｗ フィルタリングを食らっております。別にあんなサイト使わねばならんほどの子供に向けてるつもりはないが、背伸びした小学校高学年とか中学生くらいなら読まれても困らん、というくらいの認識ではいる。

まことにお気の毒なことです。
少年少女の皆の側に立って見ても、この有益なサイトを見ることができず、社会を勉強する機会を失ってしまうのは残念なことだと思います。
おじさんは思います。
少年少女の皆も、学校と家しか世界を見てないわけじゃなくって、学校の行き帰りだとか、休みの日に街に遊びに行ったりとか、テレビや新聞とか、神社の境内に落ちてて雨に濡れてページがはっついちゃった雑誌とかで、世の中には良いことも良くないこともたくさんあるってことは知ってると思います。
風邪をひかないように乾布摩擦 (※1) をしたり、薄着をしたりするように、あるいは予防注射をするように、ほんの少し、体に悪いこと（これを負荷といいます）をして、油断しないように準備することは大切なことです。
海が危ないことを知らない子は、海で溺れてしまうでしょう。
あやしいおじさんについていったら、誘拐されてしまうかもしれません。
海が危ないことを知るには、海で遊んでみなくちゃいけません。時々うっかりずぶ濡れになって、びっくりすることだってあるでしょう。
変なおじさんがいることを知るには、大人たちの噂を聞かなくちゃいけません。変なおじさんがどんな恐ろしいことをするか聞いたら、皆はきっと怖がるでしょう。
だからこそ、大人がしっかりしなくちゃいけません。
……

おじさんのウチの子は、おじさんのパソコンを使っています。そして自由に検索しています。ほんのちょっとの好奇心というのは誰にでも大切なことです。エッチなことだって興味が出てくる時だってあるでしょう。
エッチな話や残酷な話 (※2) を見るなと言ったことはありませんが、そういうのは見ていないようです。子供だって、何か「いけない雰囲気」っていうのはわかりますよね。
おじさんが気をつけている (※3) のは、そういうことを見る・見ないではありません。
子供たちが、どんなふうに過ごしているかだけを見ています。機嫌が悪くてイライラしたり、隠し事をしたり、自分の部屋に篭ったり、友達との電話の様子がおかしかったり、そういうところだけ見ています。それだけ見ていれば、ちょっとぐらいエッチなものを見たって大丈夫です。大切なのは、エッチなものや危ないものを見ないように見張ることじゃなくって、子供だけで対処できなくなるような事になる前に、子供の様子で気づいて、それとなく声をかけることです。
子供が不安や悩みを抱えているかどうかを気づくことが、親にとって本当に大切なことです。そして、おとうさんやおかあさんは、絶対に自分の味方だと信じられることが親子にとって大切なことなんです。
ほんとうは、子供たちに教えないことが大事なんではなくて、大人が、子供をちゃんと守れるように強くなることが大事なことなんです。
ですから、キッズgooなんて、使わなくっても大丈夫です。
残念なことは、おじさんのこのサイトが、キッズgooからは見えなくなっていて、本当に伝えたい子供たちにはこのメッセージが届かないことです。
【保護者の方々へ】
※1.おとうさん、お母さん向けに古い表現を選んでいます。オサーンとかゆうな
※2.おじさん自身はエッチな検索はしています。
※3.すいません、本当は気をつけているのはおかあさんの方です。おじさんはほったらかしです。
しかし…
僕のエントリの中では電波度が高いエントリ「たけくまメモ【OFF会】参加しますた…」はok、「女系天皇反対について」という強い政治的・宗教的メッセージはok、なのに障害者への扱いのズレ加減を指摘した「東横インはともかく障害者団体キモい（という意見）」はNG、ってのはおかしくないですか。
ええ、おかしいですね。
やっぱりキッズgooは、こうやってニヤニヤ無効性を笑うくらいのネタにしかならんということなんでしょう。