いやー。こうやって扇情的なタイトルで惹きつけようと思いまして。
このblogのアクセスログを時々みてるんですけど、先日も見るともなしに見ていると、いつものような語句
・オートマバイク
・ゴーストライダー
・バイク　ターボ
・まんこ
・真実の口
・ハヤブサ
なんてのに混じって【合気道　弱い】なんて検索語句が混じってましてな。
「ナニを調べたいんだおまいは」と思いましたので。
以前から言っていますが、僕は合気道は弱いです。まだ白帯ですよ……

だからって僕が弱いことが合気道が弱いことにはならんでしょう。
空手で強い人がいるのは良くわかりますが、空手をやっている人の全てが強いともならんでしょう。
要は、「あなたが、どのくらい強いか」ということでしかないですよ。
武術・武道・格闘技（僕はまだ実感としてどう違うのかがわからないので一緒にして書いてしまいますが、厳密に区分けしている人もいるようです）を修行している人ならばわかると思います。
本当に強い人は、空手だろうが合気道だろうが剣道だろうがレスリングだろうが強いです。
そして、そういう修行をしている人は、その「強さ」が、空手とか合気道とかレスリングとかの中で測る尺度だということをよく知っています。
だから「自分が強くなりたい」と思う人は空手をやっていても合気道や中国拳法を習ったりします。それぞれは違う強さなんで、その違う強さを学びたいと思うんです。
ここでいう強さっていうのを書き始めると、こんにゃく問答みたいになってしまうし、僕にとってはすでに解決してしまった問題でしかないので
…そうだなー
中島らもの「超老伝」でも読んでください。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4041863015/250-0140400-5261042

で、ですね。
合気道が強いか、弱いか、論じる前に、一度見学にきなさいよ。
で、試しにやってみて、自分に合うかどうかで決めればいいじゃん。
どんなに、ナントカ武術、カントカ格闘技が強かったとしても、あなたが身につけることができなければ、意味ないでしょ。
それを使えなくっちゃ意味ないでしょ。
アンドレ・ザ・ジャイアントって、強かったっていうけど、あなたがプロレスラーになってアンドレみたくデカくなれるのかっていったら、そうはいかないんじゃないの？
あなたは、どんな時に、どんなふうに自分の強さを表現したいと思っているの？
そういうことですよ。
僕は、今、合気道をやって、毎回毎回楽しくて仕方ないですけどね。
行く度に新しい発見がありますからね。
【受身がヘタの図】なんて写真を以前載せましたけどね、いつのまにやら、受身をとっても擦り傷をしなくなってきてるんですよ。
受身を取ったときに「君は右足と左足と反対だー！」と叱られてた足が、いつのまにやらそれなりに受けられるようになってきてるんです。
多分、知らないうちに受身が取れるようになって来てるってことなんですよ、きっと。
先日、肘を締めながら相手の体をうつぶせにさせるのに、どうもうまくいかない、って相談したら「肘を上から押さえてつぶす」って教えてもらいましてね。
つぶしながら肘を引けば相手は自分からうつぶせになる、と。
うっひゃー、おもしろいおもしろい。ヤラレてる僕は痛いけど、おもしろいよう。
こういうことをやりながら、少しづつ技を覚えているのに、その他の格闘技と比べて強いか弱いかなんて、そりゃ関係ないです。僕は今できることを少しづつ覚えているだけですよ。
武術・武道・格闘技をやりたい方は、合気道が強いか弱いかなんて気にする前に、とりあえずどっか見学に行って、おもしろそうかどうかで判断すればいいじゃなーい。
で、僕の行っているのは毎週土曜日、墨田区　運動公園内の体育館　武道場で、午後1時半からやってます。
よろしければ是非見学にどうぞ。
近々、昇段試験があるんでけっこう皆さん熱心にやっていますよ。