強者の論理 弱者の論理

いやあ、足のケガで家で大人しくしていますので、家族が買い物に行っている間に宿題を片付けようと思いますよ。
このネタは、おそるおそる書いております。僕が当初書こうと思っていたことが180度変わってきてしまったからです。
当初僕は「今はネット作法を知っている我々が強者!」という話を書こうと思っていました。
けれども、いろいろな“事件”に遭遇して、僕は考えを改めました。
僕は弱者です。
僕がネット作法を知っているのは、弱者ゆえにそれを知らなくては生きていけないからです。
僕はジャングルの中で息を潜めているネズミに等しい……

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コメントスクラムでぐぐったら…

コメンツスクラーム!
表題の通り。
本日、nomaddaemonが6位に輝いています。
J2さんとこでもなく若隠居のとこでもなくサスケット隊長のとこでもなく俺か。俺ですか。
まあ、俺の中ではもう終わっちゃった話題なんですけどね。
むしろ今脳内話題沸騰中なのは「コメンツスクラーム!」という活用形です。
グーグルさんのやることは何の理由があるのかよくわかりません。
「公正に表示するための秘密の基準」があるそうですが、秘密すぎちゃってもうなんだかよくわからないロンパリの魔法の呪文になっています。
1,880件の中の6位。
表彰台には乗れないものの、GPならポイントついてボーナス支給です。地道に貯めれば年間ランキング確実だしうまいことやれば最終戦で逆転優勝シュワンツもレイニーも俺の足元にひれ伏すがいいさって喩えが古すぎだよロバーツ。オヤジの方じゃなくて息子の方のロバーツ。
はむはむ君のトコが小倉弁護士を抑えて一位ってのがステキですが。
まあ、世界的に見て俺はある意味「コメントスクラムのオーソリティー」ということが証明されたわけで、今後コメントスクラムについて何かモノ言う方々はまずは俺に聞け。聞くがいいさ!
俺ははっきり言う。「コメントスクラマれることはあってもコメントスクラむことはありえない」と。
で、まあ、念のために再度書いておくけれど、この「コメントスクラム」という用語は現実にある現象を説明するのには不適切なのです……

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クモ~ン!コメンツスクラーム!

いや、ほんでな、せっかく全国的なミーティングにバイクさらしてですよ。
ここのサイトまでコメントボードに書いてもらったのにですよ。
これでこのサイトを見に来る連中がパラパラでしたらなんのためのネタバイクなのかっ!
今回、ありとあらゆるコメントを取りこぼさないよう、スパム対策用のIP制限、全部取っ払いましただすよ。
さあきんさい。日本全国津々浦々アメリカからでもイギリスからでも。
そしてコメンツを残すがいい。そしてターボに打ち震え、挙句の果てに「漏れもいっちょターボつけたいダス」と語るがいい。ほんで漏れとともに地獄に堕ちるがいい。
ターボ道。
螺旋で巡る輪廻の業。
いざインジェクションマップの海へ。さあ。ご一緒に。

SPAM対策

いやー、コメントSPAMもトラックバックSPAMも頭が痛いことです。
今はシステム的な対策はしておらず、イチイチ手作業で削除して、IPではじくようにしているんですけどね。
群馬の齋藤から「コメントつけられないヨー」と連絡がありました。
IPって動くんで、もしかすると群馬の齋藤が書こうとしたIPがかぶっちゃったのかもしれませんね。
まあ、もしそうなら、しばらくすればまた書けるようになるとは思うんですけど。
ほんでも根本的な対策ではなくぅ。
ブラックリストに載ってるのをはじくというツールもありますが…
パーミッションいじくったりなんかメンドくさそう。
いやまあ、僕も管理経験者なんでそのくらいサクっとやんなくちゃいけないのかもしれんけど、ある意味、仕事以外でそれほど熱心に取り組みたくないんだよね。
たいがいたいがいで大体できてりゃいいじゃん、ってね。問題はエントリの内容なんだよ、ってね。
僕は一度やりはじめちゃうと、結果に満足できるまでずぅぅっとやり続けてしまう傾向があるので、そっちにばっかりエネルギーを使ってしまいそうなヨカンもすんしなー
サーバに別サイト立ち上げて、MTもバージョン上げて、そっちの方で実験して、とかそういうことやり始めちゃいそうだし。
英語のコメントを単純にはじくやり方も無いわけじゃないけど、僕のblogも一応SuzukiHayabusa.Orgからも参照されているみたいなんで、将来的(微笑)な可能性として残しておきたいんだよね。
うーん。結局何かやんなくちゃいけないのかなあ。むむううー。考え中。

えへっ♪ 折れちゃった

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えー。
やっちゃいました。
合気道の技で、相手の足元にしゃがみこむという技があるんですが。
それをかけてるときに相手の足に自分の足指が当たっちゃいましてね。
左足指の二本、剥離骨折しちゃいましたがな。
土曜日に練習に行って、アイテテテ、なんつってその日の練習は最後までやって、シゲのとこのoffに行っておいしい酒を飲んだのですけどね。
その日は腫れてもいないし内出血もしてなかったんでちょっとキツめにひねった程度にしかわかんなかったんですけど、日曜日になって腫れてきたんで、今日、病院行ってみたら、剥離骨折だって……

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塗装 -2-


僕は自分のことをフェミニストだとは思ってはいないけど、「女の人ってのはXXだ」って言い方はしたことはあんまりないつもりだ。
「男っつうのはバカだねー」みたいなことはよく言うから、これがエクスキューズになっていないことは自覚はしてるけど、それでもさ、女性っていうだけで否定的な先入観をもって見るっていうことはしてないつもりなんだけどね。
だけどさあ。
僕がこうやってえっちらおっちら手間隙かけて、その上プロがやるよりお金がかかって時間がかかって、挙句に失敗してドロドロのどヘタクソで見ちゃあいられない仕上がりになるかもしれない、ってコトをやってると、女房といいオフクロといい、皆して「お金払って頼めばいいじゃん」って言うんだよな。「新品買ったら?」とかね。
バカかと。
アホかと。
俺は俺が気が済むようにやりたいんだよ!
手間隙かかって金がかかって時間がかかって失敗してベソかいてもう一回ハクって結局プロに恥を忍んで頼みにいくかもしれんなんつうことは百も承知なんだよ。
そもそもさあ、そんな能率とか費用対効果とか考えてたら、ターボなんてつけやしねえんだよ。
いや、バイクなんて乗りゃしねえんだよ。
俺はね、このバイクが自分のものだっていう証明をしたいの。
これが俺の自己表現なの。
金を払って買ったってだけじゃなくって、もっと積極的に関わりたいの。
誰かうまい歌手の歌を聴いてるだけじゃなくて、ヘタクソでもいいから自分で歌ってみたいの。
なんでわからんかなあ。
わかりませんか……

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塗装 -1-

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このゴールデンウィークをあらかた使って蒔絵塗装をやってきますた。
まあエラソーに蒔絵って言ってもカシューなんですけどね(笑)
とりあえず蒔絵って言っといた方がハッタリが効くかと。
ご覧のように、下塗り、奇麗にできてるでしょ。
…すまん。日和った。
カネ払って近所の自動車板金でパテと下塗りしてもらった。
ああ、あんなに苦労してパテを盛っては削り盛っては削り、ペーパーも指紋がなくなるほどに泣きながらこすこすこすこすこすこすこすこすスリスリした挙句にパーパー目は出るわエッジは甘くなるわだったとゆうのに、たった2万円でカウルもタンクも見栄え良く一週間で上がって来ましたわ。
ええい口惜しや。
なんかねえ、ひどく負けたような気がするよ。
ホントは下ごしらえが塗装のキモだってえのにね。
しかしねー。腹立つほど良くできてますわ。プロの仕事は。
確かに、見えないところはけっこう適当。塗膜も薄い。けど、その分、仕事が早いしエッジもきちんと出てる。見えないところにまで気を使う必要なんか無い、ってことなんだろうね。
ミストが気になるようなら塗装の時に自分で直せばいいんだしさ。
仕事が早くて面の張りがあってエッジが出てて2万円。
プロの仕事は安いよ。
うっかりするとパテやらシンナーやら塗料やらペーパーやらウェスやらサフェーサーやらの材料費でそのくらいの値段になっちゃうよ。
うーん。プロの仕事は安い。

作るということ

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先日、「1/1ボトムズ」の個展を見に行った。
「根性試しに作ってる」というフレーズ、アタマの中で木霊して、僕の心を揺さぶる。
僕はだいぶいい所まで生きてきてしまっている。このフレーズに、僕は何か証明するために、自分にできる精一杯の根性を見せる頃合なんじゃないかと気づかされたような気がする。
いやまあ、人生の中のどの地点にいるかなんて関係は無いのかもしれないけれど、ともかく!僕は、今、何か根性を試さなくっちゃいけないんじゃないかと思っちゃったのだった。
なんてったって、ここにバカな根性を試してるヤツがいるんだからさ。
ボトムズなんて、芸術じゃない。役に立たない。文化的な評価なんてされない。
だけど、kogoroはそれを作りたかったのよ。
無駄に過剰な熱情をそれに賭けたかったのよ。
僕はねえ、その熱情に、強烈にシンパシーを感じるね。
僕は会期中、何度か足を運んだけど、もうね。見てるだけでウルウルっときたね。
ボトムズなんて僕はファンじゃない。このバカなモノを作り上げたその根性に、よくやった、と。

スズキミーティング

毎年、スズキのバイクのミーティングが行なわれていますが、今年も静岡県 袋井市のエコパで行なわれるようです。

◆ 2005 スズキミーティング in エコパ 〔静岡〕
http://www1.suzuki.co.jp/motor/EVENT/s_meeting05/index.html
   日 時 : 5 月 21 日(土) 10:00 ~ 15:00
   場 所 : 小笠山総合運動公園 エコパ 東第 3 駐車場
         静岡県 袋井市 愛野 2300-1

ほんで、そこに僕のバイクが展示されます。
SBS磐田からの出品です。

SBS磐田 [2005/05/07更新]
SHOP=ルート1を浜松方面から静岡に向かい(のぼり)磐田市内を通り越し右手。ジュビロスタジアムの北になります。
白い建物で一見、温室のような雰囲気のSHOPです
展示車両=ハヤブサ、1000R、ほか新車45台、中古20台 他店では見れないスズキ車もあります。
サービス体制=2級整備士2名、カスタムからターボ装着、フルレストア、ロードレースアドバイス、etc もちろん車検もスピードアップ

えー。
このblogをご覧いただいてる方はお分かりのように、カウル、ギタギタですので、すっぽんぽんの裸に剥いて置いておきます。
ターボの具がモロ見えです。エロい方は是非、足をお運び下さい。

それでも人生は続く

皆さん、コメントありがとうございます。
お一人づつコメントを返すのはお許し下さい。
期せずしてヘヴィな話題が続いてしまいましたが、生きている間には必ず何かしら起きるできごとなんでしょう。
そういう波をなんとかかんとか乗り越えながら、過ごしていくことにしましょう。
皆さん。
どうぞ、ヘコタレた時にはヘコタレて下さい。弱音を吐いてください。愚痴を言ってください。みっともなく逃げ出してください。
で、そんな時には、僕のコトを思い出してください。「ああ、ヘコタレ仲間がいたっけな」と思ってください。
僕は皆さんのことを友達だと思っています。会ったことがあるとか無いとか、そんなこたぁ関係ないです。僕のblogが面白いと思ってくれてる方、そういう関係は薄っぺらなんかじゃありませんよ。逆に会ったことがあるから、毎日話をしてるからわかりあってるという思い込みが薄っぺらですよ。
僕もヘコタレですから、もし皆さんがヘコタレた時には力になれることはごく僅かです。それでも、皆さんがヘコタレていると思ったら、心配します。心配するくらいはできます。おそるおそる声をかけるくらいはできます。
こころが折れちまった時に、ファイトなんかわかないもんです。
傷の舐めあいだろうがなんだろうが、おとなしくして、日を薬にして鬱鬱と波が通り過ぎるのを待ちましょうよ。
そうすりゃそのうち気も晴れてくることもありますって。
ですからどうぞ。
あっち側には行かないように。せめて片足くらいで引き返して来れるように。
友達の僕からのお願いです。