えー。
てんで進んでいません。
ご指摘の通り、順調に失敗しております。ラッカーパテで補修した部分。みごとに痩せますた。
修正するならラッカーパテをハクってポリパテでやり直しなんでしょうね。
ポリパテ、ホームセンターの「ソフト99」のチューブのヤツなんかじゃなくてロックペイントの1kg缶くらいは買った方が良さそうです。
なんか伝え聞いた話では「30kgパテを盛って25kg削った」なんてこともあるらしいですし。
ご覧のリアカウルでは透かしてみてもなんかうまく修正できているように見えますが、実はパテの境目が凹んでます。へこむというよりもパテの量が足らない、ってことなんでしょうが……
ほんで、そぉーっと手でなぜると、そこはかとなく境目が感じられるわけ。
そのくらいになると、塗装をしたとき歪んでるのが見えるんだなあ。
特に黒で、しかもツヤ有鏡面仕上げなんて目指してるとテキメンなんだよね。
一見奇麗に見えるけど「ああ、ハハンやっぱね」みたいな安っぽさが輪をかけて増幅されちゃうテカり方になっちゃうんだよねーっ。
そういうのを想像すると、やっぱりちゃんとこれでもかと下地は作らんといけんと思うわけですが…
そう思うほどなかなか思ったようにはかどらず。
こうやってみると、ホント、プロの技は安いと思う。
「板金して面出しして軽くサフェーサ噴いといて」って依頼すれば、安い価格でもそれなりの面は出ると思うんだよね。どこの板金屋でもさあ。
ほんで、時間は2,3日、価格はそれなり。多分3万とか5万とか。
ソレ考えると、パテやら紙やすりやら買ってきてコンプレッサーも用意できずに手塗りでサフェーサ噴いて、なんてやってりゃ、あっちゅうまに材料費だけで板金費用が出ちゃいそげなかんじ。
むー。「サフェーサ噴きまでプロに頼め」ってアドバイスをシャチョーのとこでも受けたけど…
だんだん日和ってきますた。
メンドになってきたので板金出そうかなあ(苦笑)
そんな風に痩せちゃったら、上からプラサフを吹きます。で、研ぎます。間違ってもポリサフはいけません。溶剤のトビが余りよくなく、下にあるラッカーパテがユルユルしてくるからです。まぁ、約25年も昔の、しかも浅い経験ですが。
でも、俺だったらラッカーパテを削ってポリパテでやり直すよ。
下地材にラッカーって大嫌いだから。だって、塗装しなおそうと思って溶剤かけると、パテからやり直しになっちゃうじゃんよ~。
…ラッカーパテ、捨てることにします。
ま、ウソですが。ほんでもラッカーパテって手軽に見えて使いづらいですねえ。
ラッカーパテは極微量の場合にのみ威力を発揮します。
ポリパテは量が少なすぎると硬化剤が適量に混ぜられませんし、反応速度も遅くなりますしね。
ス穴が沢山出来ちゃったときには、ポリサフを刷毛やヘラで塗ってました。←ってほどラッカーパテが嫌いなんです。
下地は均一・平滑の面は当然ですが、塗料の乾燥を考えると性質も同じ方が良かりそうな、気にしすぎなような。