某所で

> ほとんどの書き手は自分の書いたものを無駄なものだなんて思っていない

なんて書かれたので「た、確かに「日本中の3人くらいにしか役に立たない」blogだってことに今気づきましたあっ」と返事しただす。
したら一人、「僕はその３人のうちの一人だ」なんて返事してくれた人がありましてね。
うれしいじゃないですか。冗談にしても。そういうノリがさ。
そうかと思うと「僕も毎日読んでます」なんて言いながらトンチンカンなあさってのサイトのこと言う奴がいたり。笑わせていただきましたが。……

まあ、以前も書きましたが、僕のこのサイトって、矛盾してるんですよね。
広く世間にって言ったって、ハヤブサにターボをつけようなんて酔狂な人は、ニッポンに今まで10人くらいしかいないんですよ。プライベーターとか他のショップで組んだ人がもしいたとしても15人でしょう。つまりね、このblogを見て、技術的な意味、商業的な意味で「役に立つ」なんて絶対的な市場が狭いんですよ。モノスゴ狭い。
潜在的需要（迷って結局やめる人を含む）を見込んでもこの先3年間で30人はいないでしょう。
こんなん、市場価値なんて無い。全然無い。
そういう話題を選んでいくってのは、ニッチ過ぎちゃって読者を狭める。そんなんわかってる。
でもさあ、僕はそういうコトを書きたいんだよね。
ででで。
じゃあ「こりゃ面白そうだから、僕も、私も」って雪崩のように皆がターボ付け出したら、きっと僕は面白くないんだろうね。